かぎ針編みの編み図記号(編み目記号)を、英語パターンではどのように表現するかを一覧にしました。
編み図のない英文パターンを読解するときなどにも、お役に立てればと思います。
かぎ針編みの編み図記号のページで、編み図記号の見方を日本語表記で一覧にしているので、それと見比べながらご確認いただけるよう、同じ一覧表にまとめてみました。
アメリカとイギリスで編み方の表現が異なりますが、複雑になってしまうので、こちらのページでは、主にアメリカでの表記を参考にしてみました。
英語表記につきましては、レシピや本によって表現が異なることがありますので、予めご了承ください。また、1つの記号について何通りかの表現があったりもするので、ご参考程度にご覧いただければと思います。
ほかにも「英文パターンの用語翻訳」や「日本と海外のかぎ針サイズ」のページもありますので、何かの際にお役立てください。
編み図に使われる記号
下表のリンクから、編み方動画&画像解説ページをご覧いただくことができます。
ここにある記号以外にも、知っておくと役に立つ英語表現がたくさんありますので、おいおい別ページでまとめていきたいと思っています。
この一覧に書けたことと書ききれなかったことがありますが、編み図記号が一緒でも言語が変わると表現が違っていて面白いです。
たとえば、日本では、玉編みは「中長編み3目の玉編み」「長編み5目の玉編み」といった表現になりますが、英語表現では、玉編みを中長編みで編むと「puff」で、長編みで編むと「bobble」と、表現が変わるのですよね。
他にも、長編み5目のシェル編みを前段の目に編み入れるときは「5dc in next sc(in next sc:次のこま編みの目に)」といった感じの表現になり、これがもし、前段のくさりを束にすくって編むなら「5dc in ch sp(ch sp:前段のくさりでできたスペース)」となるあたりも、けっこうイメージが伝わりやすいですよね。
わたしも引きつづき、楽しみながらいろいろ勉強したいと思います。