長編みでシンプルに。かぎ針編みのポータブルスリッパ
二つ折りにするとコンパクトに持ち運べる、かぎ針編みのスリッパです。
軽くて、ペタンコ型なので省スペース。
飛行機に乗ったときや、旅先のホテルでもらうような、簡易だけど軽くてかさばらないスリッパをイメージしました。
巾着袋に入れて、さっと荷物のすきまにしのばせることができそうです。
編み方はとてもシンプル。長編みの作品なので進みも早めです。
左右同じ編み方をしています。
サイズアレンジしやすいので、ちょうどよいサイズになるよう、試着しながら編んでみてください。
Sサイズでマニラヘンプヤーン3玉ジャスト、Mサイズや、Sサイズで足の甲を深めにしたいときなどは4玉にかかると思います。
多めに買いすぎてしまった夏糸があれば、お手元の糸の活用にもぜひ。

「モバイルスリッパ」の準備・必要な材料
使用糸とかぎ針の号数
メルヘンアート マニラヘンプヤーン(20g玉巻50m)
Col. 512(カフェオレ)
・Sサイズ・・・60g(3玉)
・Mサイズ・・・70g(4玉)
7号かぎ針
出来あがりサイズ
・Sサイズ: 11 cm(横) × 23 cm(縦)
・Mサイズ: 12 cm(横) × 24 cm(縦)
「モバイルスリッパ」の編み図|かぎ針編みパターン
- A4サイズで印刷しやすいPDF形式の編み図です。
- スマートフォン等で保存・表示して編む方は、そのままタップして拡大してご覧ください。
- レシピのご利用前に「利用規約」のご一読をお願いいたします。
「モバイルスリッパ」の詳しい作り方・手順
作り方説明とあわせて編み図もご確認ください。
編み図には、SサイズとMサイズの2パターンを載せています。
このスリッパは、足底を編む際に、編む段数を変えて縦の長さをアレンジすることができます(後述)。
Mサイズは縦横サイズともにSサイズより大きくなります。
足底
①Sサイズはくさり5、Mサイズはくさり6目で作り目をして編みはじめます。
1段目前半の長編みは作り目のくさりの向こう側1本と裏山を拾って編み、後半は前半で拾わなかった1本を拾って編みます。
②Sサイズで縦の長さをアレンジする場合は、以下の調整がおすすめです。
・増減目のない4~6段目で編む段数を増やす、もしくは減らす
・増減目のない11段目を同様に繰り返して段数を増やす
Mサイズで縦の長さをアレンジする場合は、以下の調整がおすすめです。
・増減目のない4~6段目で編む段数を減らす
・増減目のない11段目を同様に繰り返して段数を増やす
足の甲
①足の甲の1段目は、足底の最終段に糸をつけて(もしくは糸を渡して)編みはじめ、Sサイズは足底の最終段前半の7目、Mサイズは8目について、手前側1本だけを拾って長編みを編みます。
2段目以降は、段が変わるごとにすべて糸を渡して編みます。このとき、糸が張りすぎないよう、ほどよい余裕を持たせて渡してください。
②Sサイズは4段目まで、Mサイズは5段目まで両端で増目をしながら編んでいます。
足まわりにゆとりを増やしたい場合は、あと数段両端での増目を繰り返してください。
また、足の甲を編む段数を変えて、足を入れる部分の深さをアレンジできます。
③足の甲を最終段まで編み終えたら、糸端を長めに残して糸を切り、足底の編み地と足の甲を縫いとめていきます。
「足の甲と底を縫いとめる箇所」の足底側の目は束にすくい、足の甲側の目は、端の目の頭に針を入れます。
補強のため同じ目に2度糸をくぐらせてしっかり縫いとめます。
なお、編み図に示した「足の甲と底を縫いとめる箇所」は目安なので、足底や足の甲を編む段数を変えた場合は、自然になじむ目を拾って縫い合わせてください。
足の甲は、足底の編み地につなぎながら編む方法でもつくることができます。
その場合は、縫いとめ箇所に糸を引き抜いて足底につなぎながら編みます。
編み終わり側は引き抜き編みでつなぐとすき間ができるので、最後の目のループを足底の目の下にくぐらせるようにするときれいに仕上がります。
編み地には次の写真のような違いが出ますが、履いていると見えない箇所なので目立ちません。


④編み終えたらスチームアイロンを浮かせてかけ、編み地を整えてください。



