かぎ針編みは1段ごとに編み地が完成している状態なので、編み終わりの糸始末もシンプルです。
最後の目を編んだあと、そこから編み目がほどけないようにしてから、糸端が見えないように始末をします。
ここでは、編み終わりの方法と、そのあとの糸端の糸始末のしかたをご説明します。
編み終わりの3つの方法
編み終わりと糸始末は、糸端がほつれてこないことが大事です。
特に、作品を使う際に、力がかかったり引っ張られたりするような作品は、1つ目にご紹介する方法でしっかりと止めておくと安心です。
逆に、ハードな使い方は想定しない作品で、見た目のきれいさを重視したい場合は、編み終わりがボコッとしない、2つ目、3つ目の編み終わり方がおすすめです。
日本のレシピで編み終わりの処理のしかたが指定されることはほぼないようなので、用途に応じて、お好みの方法で対処してください。
こちらの3種類の方法は動画がありますので、糸を切る[cut yarn here]の解説ページも合わせてご覧ください。
ループにくぐらせて引き締める
編み終わりがしっかりと止まる、最もオーソドックスな方法のひとつです。海外パターンで、編み終わりの説明で「fasten off」と書かれている場合は、この方法で処理してみてください。
[1] 最後の目を編み終えたら、針に糸をかけて、ループに糸をくぐらせます。
[2] 針はつけたまま編み地をいったん置き、15cmくらい糸端を残して糸を切ります。
[3] 編み地と針を持ち、ループの中を糸端がくぐりぬけるように、そのまま糸を引き抜きます。
[4] 糸の根元を引き締めます。そのまま糸を抜く
作品を使う際、編み終わりの部分が引っ張られたり、力がかかったりしない場合は、こんな風に糸を引き抜いてしまうだけでも大丈夫です。心もとない感じがしてしまうかもしれませんが、編み地がボコッとしない処理のしかたになります。
[1] 糸端を15cmくらい残して糸を切ります。
[2] 針にかかっているループを持ち上げていって、そのまま糸端を引き抜きます。
[3] 糸を引き抜くとこうなります。わ編みをきれいに仕上げる
モチーフの仕上げなどは、立ち上がり位置が目立たないように、きれいに編み終わりたいですよね。そんなときには、この方法がおすすめです。特に難しい方法ではないので、覚えておくと便利です。
[1] わ編みの最後の目を編み終えたら、ここで手を止めます。
[2] 編み地とかぎ針を置き、15cmくらい糸端を残して糸を切ります。
[3] かぎ針にかかっているループを引っ張り上げて、そのまま糸端を引き抜きます。糸端にとじ針を通しておきます。
[4] 立ち上がりのくさりに針を入れて、青で示した2本の糸をすくいます。
※こま編みの場合は、最初のこま編みの頭2本をすくいます。
[5] 針を入れるとこのようになります。そのまま向こう側に向かって針を引き抜きます。
[6] 次は、編み地の手前側から最後の目に針を入れ、青で示した1本をすくいます。
[7] 針を入れるとこのようになります。そのまま向こう側に向かって針を引き抜きます。
[8] 編み地がつながり輪になりました。糸始末のしかた
ここまででご紹介したいずれかの方法で編み終わりの処理をしたら、次に糸端の処理をします。
糸始末のあとが作品に影響しないよう、編み地の裏側のできるだけ目立たない場所に糸をくぐらせてみてください。
[1] 編み地の裏側で糸始末をします。糸の根本付近から、2~3cm編み地の中にとじ針をくぐらせます。
[2] 針を引き抜くと、このように毛糸が編み地の中をくぐります。
[3] 糸が出ているところからUターンするように、近くの編み地にまた2~3cm針をくぐらせます。
[4] 糸が矢印のように編み地の中をくぐります。Uターンさせるようにすると糸端が抜けにくくなります。
[5] 根元で糸を切り、糸始末が完了です。人気パターン BEST 3 をご紹介 | Ronique Store
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