こんなかぎ針編み作品です
食卓がちょっと華やぐ、かぎ針編みのテーブルマットです。
サンプル作品は少し小さめですが、大きさはアレンジできるので、もっと編み進めてランチマットサイズにすることもできます。
作り目の数を増やして長さを出せば、テーブルライナーとしても使えそうですね。
テーブルマットとしてだけでなく、かごに掛けて目隠しにしたり、飾り物の下に敷いたりと、いろいろな活用方法を考えてみてください。
サンプル作品は、洗うことも考えてリネン糸を使用。
ちょうどクリスマス間近なので、クリスマスディナーを盛り上げようと、こんなお色をチョイスしてみました!
用途に合わせて、お好みの素材を選んでみてくださいね。
編んでいるときは、編み地が反ったりするかもしれませんが、ぎゅぎゅっと引っ張って形を整え、最後にスチームアイロンを浮かせてかけると編み地が落ち着きます。
使用糸とかぎ針の号数
毛糸ピエロ Anouk linen(アヌークリネン)合太程度 50gコーン巻(約120m)・・・完売終了
[Col.3](ワインレッド)50g
4号かぎ針
できあがりサイズ
縦 21cm × 横 27cm
編み図
作り方
作り方説明とともに、編み図もご確認ください。
①くさり11目で作り目をして編みはじめます。
1段目の中長編みは、片側は作り目のくさりの向こう側1本と裏山を拾って編み、反対側は先ほど拾わなかった作り目のくさりの残り1本を拾って編みます。
段の編み終わりは、立ち上がりのくさりに針を入れて中長編みを編みます(この中長編み1目を、角のくさり2目に見立てています)。
②毎段、編み地を裏表返して立ち上がり、編みはじめます。
2段目以降の中長編みは、前段の模様のすき間を束にすくって編みます。
毎段、4つ角で増目しながら編みます。
ここでの増目のしかたはどの段でも同じなので、毎段これを繰り返しながら、お好みの大きさになるまで編み進めてください。
編み地の表裏の雰囲気に大きな違いはありませんので、偶数段で編み終えるか奇数段で編み終えるかも、お好みでよいかなと思います。
③最終段まで編んだら(サンプル作品・編み図では18段目を最終段としています)、糸は切らず、つづけて片側のふち編みをしていきます。
ふち編みも、編み地の裏表を返して編みはじめます。
ふち編みが表を向くほうを、マットの表として使用するときれいです。
編み図は、18段目(偶数段)で編み終えてふち編みをする方法を記していますが、奇数段で編み終わった場合も、同じ要領で編んでみてください。
片側のふち編みが終わったら、糸を切ります。
④反対側のふち編みは、糸をつけて編みはじめます。
ふち編みがぴったり編めるブランケットはこちら
有料編み図「歪まず大きく編むブランケット」
モチーフをお好みサイズまで大きく編んで、ふち編みもぴったり編めてしまう、というブランケットのレシピです!
いろいろな色を組み合わせて編むのも楽しいですね。
サイズの融通がきくので、 余り糸の都合に合わせてサイズ調整することも可能です。
ぜひ説明ページもご覧になってみてください!