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かぎ針編み ウォッシュタオル

かぎ針編み無料編み図[インテリア・その他]

かぎ針編み無料編み図「ウォッシュタオル」

こんなかぎ針編み作品です

かぎ針編みの往復編みで、ウォッシュタオルを編みました。
丈夫で、水まわりでも活躍してくれるリネン糸を使用しています。

ちょうど余り糸があったので、その糸を使い切るところまで編んで完成! サイズは厳密に考えずに、だいたいこれくらいでいいかな、という感覚で決めてみました。
幅は作り目の数で調整して、あとは往復編みでちょうどよい長さになるまで編み進めればOKです!
みなさんもお好みのサイズに編んでみてくださいね。

〝くさりの作り目で編みはじめて往復編み〟する作品というと、マフラーやショールが思い浮かぶ方もいらっしゃるかと思います。
目数の増減なく、シンプルな長方形を編んでいくタイプの作品ですね。

こちらのレシピも、幅や長さを変えて編めばマフラーやランチマットなどに応用することができますので、素材や形を変えて、いろいろ楽しんでみてください。
下に載せている画像のように、かごの目隠しなんかにも使えそうですね。

かぎ針編み ウォッシュタオル 編み地のアップ

さて、こちらのウォッシュタオル、実はこれまでずっとお風呂タイムに使ってきたものと同じ編み地を使って編んだものなんです。
先代は、硬めのフラックスカラーのリネン糸で編みました。
もう何年も使っていて、すっかり色あせていますが、なかなか使い勝手が良いのです。

水にぬれるとやんわりして、バスルームにかけて干しておくとパリッと乾燥します。
最近、一か所糸が切れそうになっているところを発見し、そろそろ後継者をと、今回は白で編んでみました。

我が家では、子ども達もリネン糸で編んだウォッシュタオルを使っています。
かなり大雑把な使い方で、ちゃんと干されていなくて落っこちていたり、水気が切れていなくてびっしょりのまま、なんてことばかりなのですが、案外においもがすることもなく、こちらも長年使えています。

輪編みモチーフのウォッシュタオルも使っていたことがあるのですが、耐久性は往復編みのほうがありそうな気がします。
きっと、力のかかり具合や引っ張られる箇所が、往復編みのほうが均等に負荷がかかるからなのかな、なんて個人的に推測したりして・・・

消耗品なので、どんどん活用したい余り糸がありましたら、使いみちの一つとしてぜひお役立てください!

使用糸とかぎ針の号数

毛糸zakkaストアーズ Grace(グレース)40g玉巻 約105m 色番01・・・50g
5号かぎ針

できあがりサイズ

縦 37cm × 横 17cm

かぎ針編み ウォッシュタオルはかごの目隠しにも

編み図

ウォッシュタオル 編み図(PDF)

作り方

以下の説明とあわせて編み図もご確認ください。

①くさりの作り目で編みはじめます。
作り目の数は「4倍数 + 1」目になるようにすると、1段目の模様がぴったり合います。

イメージしている横幅の長さになるくらいまで、ちょっと長めにくさりを編んで、1段目を編んでから、余ったくさり目はあとでほどいでもよいかと思います。

②1段目は、くさりの向こう側1本と裏山をすくって編み、編み図のように編み進めます。
編み図の中の黒色記号は奇数段、グレー記号は偶数段になっています。

偶数段で長編みは、前段のくさりをまるごと編みくるんで、前々段の目に針を入れて編みます。
3段目以降の、奇数段で編む中長編み3目は、前段のくさりを束にすくって編みます。
お好みの長さになるまで往復編みで編み進め、偶数段で編み終わるようにしてください。

③偶数段で編み終わったら、そのままつづけて引き抜き編みをします。
ふちを補強するイメージで、最終の偶数段の目すべてに引き抜き編みをしたら、糸を切ります。
水まわりで使うので、糸処理はしっかり目にしておくと安心です。

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