こんなかぎ針編み作品です
これからいよいよ春、という気分のアイテム。かぎ針編みのつけ襟です。
写真では、丸首のチュニックにあわせてみました。
服の印象ががらりと変わるものですね。
こちらは白の中細コットン糸で編みました。
明るいお色もさわやかですし、シックなお色味だと大人っぽくて使いやすくなりそうですね。次は細めの黒い糸で編んで、ベージュの服にあわせてみたいなぁ、などとイメージがふくらみます。
大人のおしゃれにはもちろんのこと、小さな女の子がこんなつけ襟をしていても可愛いんだろうなぁと、思ったりします。
短時間でできあがるので、すき間時間の編み物にいかがでしょうか。
糸を冬糸に変えて編んだり、段数を減らして細めのつけ襟にしたり、とアレンジも楽しんでみてくださいね。
使用糸とかぎ針の号数
中細のコットン(30g玉巻 約109m)1個
3号かぎ針
できあがりサイズ
襟まわり 50cm(内側の狭いほう) 幅 7cm ひも 29cm
総重量 20g
編み図
作り方
作り方は、説明とあわせて編み図もご確認ください。
①くさりの作り目で編みはじめ、141目作ります。
作り目の数は「5の倍数+1」になるようにします。サイズ調節のご参考になさってください。分散増し目になっていますので、作り目の数が変わってもたぶんアーチ型になるかと思います。
②3段目以降、増し目しながら、8段目まで編みます。編み図に変化がある部分を太線記号で表していますので、違いに注意して編んでみてください。
③8段目まで編めたら、つづけてふち編みをします。
長編みの段(2、4、6、8段目)を表に見ながら、ふち編みをしていきます。
つけ襟の内側(作り目側)は、作り目のくさりを束にすくって編みます。
襟のいちばん下の部分はふち編みをしません。
④編み図に示した2か所の「ひも付け位置」に、それぞれ糸をつけてひもを編みます。ひもはくさり80目を編み、引き抜き編みで編みはじめまで引き返してきたら糸を切り、糸処理をします。
ひもはくさりの数で調整し、お好みの長さにしてみてください。
みなさんの作品
eironさんの「フェミニン・つけ襟」
フェミニン・つけ襟を作りました☆まずは大人用をレシピ通り作り、2歳半の娘にもチビつけ襟を。娘のは作り目を50目(10模様)減らし、縦に編む模様も2段減らしたらちょうどよかったです。
素敵なレシピ、ありがとうございました(*^_^*)