こんなかぎ針編み作品です
ちょっとおしゃれさせた、かぎ針編みの雪だるまをひとつ。
季節のかざりもののおまけとして置いておけるくらい、ミニサイズです。
体と頭は続けて編んでいるので、はぎ合わせる手間はありません。
作っているうちに、どんなおしゃれをさせようかと、あれこれ考えてしまいました。
女の子バージョンを作って、バブーシュなんかをかぶせてみたらかわいいかな、などなど。
そのうち、いくつも増えているかもしれません。
使用糸とかぎ針の号数
合太くらいのコットン糸(白、紺、オレンジ)
並太のコットン糸(水色)
4号かぎ針
ポリわた
できあがりサイズ
高さ8cm
作り方
①雪だるま本体から編みます。
わの作り目で、こま編み6目を編みます。
2段目以降の目数は、下表でご確認ください。
増し目の法則性については、編み図(円)のように編んでいます。
雪だるまの本体は一体型になっているので、下半分(体の部分)を減目して編み地が狭くなる前にわたを入れてから、つづけて頭を編んでいってください。
頭を閉じてしまう前にもわたを入れてくださいね。
22段目まで編めたら、最終段の6目に糸を通してしぼります。
段数 | 目数の増減 |
20~22 | -6 |
19 | ±0 |
15~18 | +6 |
11~14 | -6 |
8~10 | ±0 |
7 | +6 |
6 | ±0 |
5 | ±0 (すじ編み) |
2~4 | +6 |
1 | 6 |
②次に、ベレー帽を編みます。
こちらもわの作り目で編みはじめ、こま編み6目を編みます(1段目)。
6段目まで、下表のように目数を増減させながら編みます。
ベレー本体が編めたら、帽子のてっぺんの飾りを編みます。
帽子の中心あたりで引き抜き編みをして糸を引き出し、くさりを3目くらい編み、そのくさりを引き抜き編みで引き返してきて、付け根あたりで糸処理をします。
段数 | 目数の増減 |
6 | -6 |
5 | ±0 |
2~4 | +6 |
1 | 6 |
③マフラーを編みます。
雪だるまに巻いてちょうどよい長さになるまで、くさりを編みます。私は少し太めの並太毛糸で、くさり30目を編みました。くさりの両端は、フリンジ風に見せるために糸処理はせず、切りっぱなしになっています。
④雪だるまに顔(目、鼻、口)をつけます。
目と口は黒い糸で刺繍し、鼻は、オレンジの糸で(にんじんをイメージして)つけました。
ベレー帽のてっぺんの飾りと同じ感じで、くさり3目くらいを編み、そのくさりを引き抜き編みで引き返し、根元で糸処理しました。
⑤雪だるまにベレー帽を縫いつけ、マフラーを巻いたら完成です。
みなさんの作品
Ricoさんの「ベレー帽の雪だるま」
そろそろクリスマス準備に♪
クリスマスツリーも編みたいです。
*Rico*Rico* Diary
http://ricocrochet.blog.fc2.com/
▶Ricoさんの個展ページ
紅葉さんの「ベレー帽の雪だるま」
とっても可愛くて3体作ってしまいました。
毛糸の種類が違うので同じ目数でも痩せた雪だるまちゃんとでぶっちょの雪だるまちゃんになってしまいました。
次は、クリスマスツリーを作ろうと思っています(^^)/
ピグピグさんの「ベレー帽の雪だるま」
同じ目数で編んだつもりでしたが、比べてみると大きさがちょっと違う雪だるまちゃんが出来上がりました。
これはこれでかわいい!!
表情が難しいですが、個性がでて楽しいです。
かずよさんの「ベレー帽の雪だるま」
ベレー帽の雪だるまをクリスマスリースにつけてみました(^^)♪
hiro*さんの「ベレー帽の雪だるま」
表情が難しかったです。
とっても癒されます。。。