こんなかぎ針編み作品です
久しぶりに、かぎ針編みでインテリア雑貨を編みました。
今まで使っていたティッシュカバーが汚れてきたので、洗い替えがあってもいいかな、なんて思いまして。
毎日使っているものなので、早く完成させたくて、糸を2本どりにしてざっくりと仕上げてみました。使用する糸によってサイズ調整できるように、作り方のご説明をしていますので、余り糸の使い道の一つとしてもチェックしていただければと思います。
使用糸とかぎ針の号数
外側:合太リネン(フラックス)+中細綿麻糸(白)
内側:合太リネン(フラックス)+中細リネン(茶)
ボタン(2cm) 4個
7号かぎ針
作り方
①まずは、内側(茶色部分)から編みはじめます。
下の写真★の青ラインの幅に合うように、くさり編みで作り目をします。
このとき、くさり目の数が偶数になるようにしてください。
わたしの場合は22目で作り目をしました。
②下の写真の矢印部分から編みはじめ、全て長編みで編んでいきます。
ぐるっと底を囲むように編みすすめ、黄緑色の点線のところまできたら、目数の半分ずつを別々に編みます(真ん中があいて、ティッシュが取り出せるように)。
こちらは、22目で編んでいるので、11目ずつに分けて編みました。
二手に分かれたうちの一方は、本体からつづけて編み、もう一方は糸をつけて編みます。
ここで編んだ段数は、写真の書き込みのとおりです。
箱の大きさに合うよう、段数を調節してみてくださいね。
二手に分かれたところが編めたら、ピンク色の斜線部分を巻きかがりでとめます。これで内側が完成です。
③次に外側(生成り部分)を編みます。
説明と合わせて、ティッシュカバー(外側)編み図もご覧ください。
外側の編みはじめは、先ほど編んだ「内側」の底(②の写真のレモン色のライン部分)から目を拾ってこま編みをします。
こちらの場合、19段の長編みから拾い目しています。細かいことを言うと、19段の両脇の4段との境い目もそれぞれこま編み1目を編み入れています。
このとき、拾い目のこま編みの目数が、{6の倍数}-3 になるようにしてください。ここを合わせていただけば、最後の縁編みの目数がぴったりになります。
こちらは{6×7}-3=39 がちょうどよかったので、39目こま編みを編んでいます。
編み図のように、編みはじめの1段だけこま編みで、そのあとは長編みをし、最後に縁編みをします。
④ボタンつけ位置に、ボタンをつけます。ボタンが背中合わせになるようなイメージで、全部で4個つけます。
くるくるどめのひもは、中細リネン1本どりでくさり40目を編んで作りました。
ひもの片側に、50回巻きのタッセルをつけ、もう一方の端はボタンに結びつけます。→タッセルはタッセルの作り方ページ参照
タッセルのついている側をくるくると巻きつけて使います。
もう一本のくるくるどめも同様に作り、つけます。