こんなかぎ針編み作品です
かぎ針編みの生活雑貨といえば、エコたわしも定番アイテムですよね。
エコたわしといえば、アクリル糸で編むのが一般的かと思います。
確かにアクリル糸って、質感も、色がはっきりしているところなんかも、スポンジを連想させます。
世の中のスポンジはどんな素材でできているのだろう、という疑問がわいて検索してみたところ、ウレタンやセルロース、不織布などが多いよう。
そして、うちのキッチンで、使い勝手がよくてどうしてもやめられない「ズビズバ」のとんがりスポンジ、これが何とアクリル素材ということが判明しました!
かぎ針編みのエコたわし以外にも、アクリル素材のたわしがあるのですね。
前置きが長くなりましたが、今回は、厚手でしっかりした使い心地のアクリルたわしを編んでみました。
写真はキッチン風ですが、私はお風呂洗い用に使ってみようかなと思っています。
以前編んだエコたわしが現役終了間近なので、次はこちらで使い勝手を試してみます。
形は、手を入れて使えるように一辺が開いていますが、スポンジのように使いたいときは、袋口をかがって閉じてみてください。
消耗品ではありますが、台所仕事やお掃除も、愛着のわくお道具があると楽しくなりますね。
使用糸とかぎ針の号数
並太アクリル毛糸
8号かぎ針
編み図
作り方
作り方とあわせて編み図もご確認ください。
①袋状になっているたわしの底から編みはじめます。
くさり12目で作り目し、わに編んでいきます。
大きさを変える場合は、作り目のくさりの数が偶数になるようにしてみてください(2目1模様のため)。
1段目は、すべてこま編みで、前半は作り目のくさりの向こう側1本と裏山をすくって編み、後半は先ほどすくわなかった残り1本をすくって編みます。
②2段目以降、偶数段ではちょっと変わった玉編みをします。
立ち上がりのところが少し編みにくいのですが、くさり3目で立ち上がり、そのくさりを束にすくうようにして、中長編み3目の玉編みをします。
立ち上がり以降は、長編みを1つ編み、その長編みの目を横から束にすくうように、中長編み3目の玉編みをします。
③引掛けループをつける場合は、最終段のこま編みをする際に、たわしの脇のあたりでくさり8~10目くらいを編み、根元のこま編みの目に引き抜いてわにします。
みなさんの作品
Ricoさんの「厚めのアクリルたわし」
玉編みがぽこぽこしていてとても可愛いです。家事が楽しくなる作品です♪
厚めで玉編みのぽこぽこが汚れもキレイに落としてくれそうです!!
*Rico*Rico* Diary
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