こんなかぎ針編み作品です
1歳8ヶ月になる弟用に作った、かぎ針編みのキャスケットです。
6枚はぎにチャレンジしてみました。
ペタンと平らになるので、かばんに忍ばせておくこともできそうです。
6枚のパーツをはぎ合わせるまでは、サイズや出来あがりをイメージしにくいのですが、何とかそれっぽく。ブリムを編まなければ、ベレー帽としていけます。
ふくらみが大きい形なので、女の子がかぶっても可愛いんだろうなぁと。
サイズを確認しながら進めるのがむずかしいのですが、ぜひとも次は大人用にも応用してみたいです。6枚はぎって他にもいろいろ使えそうな気がして、可能性を感じてしまう今日この頃。
使用糸とかぎ針の号数
合太のコットンリネン糸(40g玉巻き 約97m)2個
※グレーとカーキの2色を使いました
編みくるみボタン用のボタン 直径22mm×1個
5号かぎ針
できあがりサイズ
頭まわり 約45cm
総重量 70g
編み図
作り方
編み図は3種類ありますので、以下の説明とあわせてご確認ください。
①まずは、トップ部分に使うための、はぎ合わせパーツ(同じもの)を6枚編みます。
くさり1目で作り目して編みはじめ、すべてこま編みの往復編みで、24段目まで増し目しながら編みます。
25~31段目は目数の増減なく編み、32段目の両端で減目します。
33段目の目数は22目になります。
②トップのパーツが6枚編めたら、こま編みはぎで編み地をはぎ合わせます。
はぎ合わせるときの目数などは、バランスを見ながら、目数を共通にさせておくときれいです。
編み地の表裏も、こま編みの往復編みなのであまり違いがないため、どちらか決めた面(奇数段が表になる、偶数段が表になる、など)で共通させればよいかと思います。
はぎ合せた後の編み地は、はぎ合わせた面(こま編みの出っ張っている面)を裏とし、はぎ合わせた部分がへこんでいる面を表として使います。
③はぎ合わせたトップの端から目を拾って、サイドをこま編みで編んでいきます。
拾う目数は、6枚の各パーツから22目ずつ、1周で132目になるようにします(サイド 編み図 参照)。
2段目で減目し、3~6段目は目数の増減なく編みます。
④ブリムは、ブリム 編み図に示した位置から糸をつけ、目数を増減させながらこま編みの往復編みをします。
6~7段目は、両端(編みはじめと編み終わり)だけ減らし目し、それ以外は目数の増減なく編みます。
⑤帽子のてっぺんに、こま編みのわ編みでくるんだボタンをつけてできあがりです。