ここでは、かぎ針編みの「中長編み」の編み方を動画と静止画で解説しています。
動画の表紙になっているのが「中長編み」の編み図記号(編み目記号)です。
中長編みは基本的な編み方の1つで、ふっくらとした少し厚みのある編み地になり、こま編みと長編みの中間くらい(くさり2目分くらい)の高さが出る編み方です。
中長編みは模様編みにもよく登場し、ポコポコとした玉編みにも使われます。
中長編みの目の頭は、中長編みの足の部分よりも右側にずれているため、中長編みから目を拾って編む際には、針を入れる場所に気をつけましょう。このズレにより、中長編みを輪に編むと編み地が右に斜行する性質があります。
動画解説
画像解説
![中長編み[1] 針に糸をかけます。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_01.jpg)
![中長編み[2] 前段の目に針を入れます。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_02.jpg)
![中長編み[3] また糸をかけて引き出します。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_03.jpg)
![中長編み[4] 糸を引き出しました。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_04.jpg)
![中長編み[5] もう一度かけて、針にかかっている3つのループを一気にくぐらせます。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_05.jpg)
![中長編み[6] 中長編みが編めました。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_07.jpg)
![中長編み[7] 5目編むとこのようになります。一番右にある立ち上がりのくさりも中長編み1目と数えます。](https://ronique.jp/wp-content/uploads/2021/03/basic_method_15_08.jpg)