こんなかぎ針編み作品です
紫陽花って、色もきれいで絵になるお花ですよね。雨の多い季節や日陰に咲いている姿が思い浮かびます。
そんな紫陽花を、かぎ針編みで作ってみました。
少しの糸で編めるので、紫陽花をイメージさせる糸が残っていたら、いかがでしょうか。
小ぶりなコサージュとして、バッグの飾りとして、ワンポイントになってくれます。
使用糸とかぎ針の号数
リトアニアリネン 2色 各少量
4号かぎ針
編み図
作り方
作り方は、編み図もあわせてご確認ください。
こちらは、合細程度のリネン糸を2本どりで編みました。
①花びらは、わの作り目で編みはじめ、1段目はこま編み8目を編みます。
2段目は、くさり3目で立ち上がり、前段の1つ目のこま編みの目に長編み2目を編みます。2目めの長編みには、くさり3目のピコットを編んでくださいね。
前段の次のこま編みの目には、長編み2目編み入れ、つづけてくさり3目を編んだら先ほど長編みを編み入れたところと同じところに引き抜き編みをします。
づつけて、前段のとなりの目にも引き抜き編みをしたら、そこからくさり3目を編みます。先ほど引き抜き編みをしたのと同じところに、長編み2目を編み入れます。ここでも2目めの長編みにピコットを編んでください。
同じ要領で1周したら、糸を切ります。
花びらは、同じものを3枚編みます。
②3枚の花びらを縫いつけるための土台を編みます。
わの作り目で編みはじめ、1段目はこま編み6目を編みます。
3段目で、前段のくさりの箇所で編むこま編みは、くさりを束にすくって編みます。ちょうどここが、編み図に★印であらわした3か所になりますが、花びらを縫いとめる際には、この箇所を目印に、バランスを見ながら縫いとめてみてください。
③次に、あじさいの葉を編みます。
くさり16目で作り目して編みはじめ、編み図のように、長編み・長々編み・長長々編みで葉の形を編んでいきます。
このとき、前半は作り目のくさりの裏山をすくって編みます。
くきの部分で5目引き抜き編みをしたら、くさり1目を編み、作り目のくさりを引き返すように、反対側の後半部分を編みます。ここでは、前半ですくわなかった作り目のくさりの向こう側1本をすくって編んでいきます。
作り目のくさりの糸1本がすくわれずに残り、編み地にすじが入ったように見えます。
1周したら、編みはじめのくさり目の空間(編み図参照)に針を入れて引き抜き、糸を切ります。
お好みの位置に、葉を縫いつけてみてくださいね。