こんなかぎ針編み作品です
ヘアゴムや小さなブローチ的にも使えそうな、かぎ針編みの小さなお花を作ってみました。
ワッペンのように、バッグに縫い付けてワンポイントにしてもいいですね。
かぎ針編みのお花もいろいろな手法や仕立て方があるかと思いますが、こちらははじめから丸く編んでいくタイプです。
ほんの少しの糸で編めてしまうので、残り糸で量産できそうです。
糸の素材を変えたりして楽しんでみてください。
たくさん編んでつなげたら、お花の冠なんかにもできるでしょうか。
使用糸とかぎ針の号数
[写真・上]
並太ウール糸
5号かぎ針
[写真・下]
中細コットン糸
3号かぎ針
編み図
作り方
編み図だけではなかなかうまく表せないので、以下の説明もご参考になさってください。
［1段目］
くさりの作り目で編みはじめます。くさり5目編み、最初の目に引き抜いてわにします。
1段目のこま編みと長編み2目の玉編みは、作り目のくさりを束（そく）にすくって編みます。 最後のほうで、作り目の輪がキツくなってしまったら、ぎゅっと編んだ目を寄せてずらして、スペース確保してみてください。
編み入れる花びらは全部で5枚になります。
［2段目］
前段の最後で引き抜き編みをしたら、それに続けてくさり4目を編みます。編み図の1段目のところに、ピンク色の丸で印をつけてある部分を、がばっと束に全部すくうように針を入れ、引き抜き編みをします。
2～3段目は、くさりを編んで小さな花びらのように見立てています。
2段目の編み終わりは、2段目の編みはじめのあたりで、目立たないところに針を入れて引き抜き編みをします。
［3段目］
2段目最後の引き抜き編みにつづき、3段目はくさり目3目を編み、上の画像で針を入れている箇所と同様の位置に（2段目の引き抜き編みの目をすくうように）針を入れ、引き抜き編みをします。
3段目の編み終わりは、2段目と同様に、3段目の編みはじめのあたりで目立たないところに針を入れ、引き抜き編みをします。
完成したら、花びらを中心に向かってちょっと寄せるように形を整えると、真ん中の穴が隠れてきれいに見えます。
