ここでは、かぎ針編み 無料編み図「麻の葉きんちゃく」「麻の葉トートバッグ(縦型)」「麻の葉トートバッグ(横型)」で使っている編み地〝麻の葉模様〟を、別の編み方で、-その2-として画像とともに解説させていただきます。
各作品の編み図や作り方など、詳しくはレシピページをご覧ください。
編み図のとおり3目1度に編むと、少々小さめに編みあがってしまう、というとき、こちらの編み方を試してみてはいかがでしょうか。
編み図どおりの麻の葉模様の編み方をしたときより、少しゆったり編みあがり、見た目もそれほど違わないんじゃないかと思いますので。

上のような編み図で表現される「麻の葉」模様。
ここであらわされているのは「長編み3目1度」なので、本来なら、長編みを途中まで編んだもの3目を1度に引き抜いて完成させます。
このページでは、それを1度に編まず、長編みを1目ずつばらばらに編むとどうなるか、という編み方を説明していきます。

次の段から、麻の葉模様を編んでいきます。

くさりの3目めに針を入れて、長編みを1目編みます。
上の写真は、長編みを1目編み終えたところです。


編むとこのようになります。






その後も同じ要領で、ぐるりと1周、1段目を編みます。

上の写真は、2段目を編みはじめたところです。
くさり3目で立ち上がり(以降、偶数段は同じ)、前段の長編みのあたま(位置は⑪の写真参照)に針を入れて、長編みを1目編んだところです。
