冬になると、買いに行きたくなるお菓子があります。
「千秋庵」という道産子ならみんな知っている老舗のお菓子屋さんがあって、千秋庵にはパイ生地の中にあんこが入った 「ノースマン」 という定番商品があります。
それがとてもおいしいのです。
さらにそのノースマンには季節限定の味があって、チョコ餡が入ったタイプが、冬だけ売られているのですよね。
うちの近くのショッピングモールにも千秋庵が入っているので、この季節になると、ついつい店先をチェックしてしまいます。
こういったお菓子は、お土産向けのイメージがありますが、東京から北海道に戻ってからは、ちょっとしたおやつにもいいなと思うようになりました。
身近にあっても、もらったときにした食べたことがないお菓子や、一度も食べたことがないお菓子って意外とありますよね。
ちょうどショッピングモールに立ち寄ったので、千秋庵をのぞいてみると、ノースマンのチョコ味を発見! 定番のノースマンとともに購入して帰りました。
さて、札幌は大雪の直後となり、まだ突然吹雪いたりもしていますが、その合間、窓からは日が差し込んで気持ちの良いひととき。
長男は塾、長女は友達と雪遊び、雪かきは終わったし・・・静かな我が家。
ノースマンのパッケージには雪の結晶が入っていて、まさに大雪のあとの今のためにあるのではないか!と錯覚するくらいです。
写真撮ってからね~と、ノースマンをカメラに収めたら、家でごろごろしていた次男と半分ずつお味見いたしました。
ほんとに、いつ食べても間違いのないお味。
甘すぎず、重すぎず、満足感はあっても罪悪感のない食べ応え。パイ生地もおいしいし、中のあんこもおいしいし、文句なしです。
北海道土産としてもおすすめのお菓子ですよ。
さて、編み物のほうは、気分転換しながらやっております。
今、いろいろやりたいことがあって、というかありすぎて、時間が足りない状態です。
理屈ではこれをすべき、あれをすべきと優先順位がつけられるのですが、実際に取りかかるとなると、気が向いたものからじゃないとなかなか難しい・・・
何かしら進めてはいるので、早く優先順位の高いものに気が向くように、ひとまずできることからやってみようかな、というところです。
今編んでいるのはグレーのアイテム。
グレーというとオーソドックスなお色ですが、今回は色づかいで遊んでみる作品を計画中です。
写真の通り、リブ編み地の作品です。
しっかりと目が詰まっていて伸縮性もあるので、けっこう使いやすいものになりそうだなと思いつつ、編み方がシンプルなので、編みかけで終わらぬよう、もうひと頑張りしてしまいたいところです。
こちらのリブ作品は、元廣さんのシティーメランジ並太のグレーを使用しました。
この毛糸は「冬糸ショルダー」にも色違いを使ったのですが、良い感じのメランジで、編みやすい糸です。
私は、グレー、ベージュ、茶色の3色が気に入って、秋にたくさん買ってストックしてありました。
それにしても、やりたいと思っていることは個人的にワクワクする内容ばかり。頭を整理しながら来年の計画を立てていきたいなと、そんなことも考えながら手を動かしています。
早くも年末モードに入っているせいか、年内という一区切りを目前に気が急いてしまう感覚はありますが、のんびりを心がけて編み進めてまいります。
よく考えてみると、クリスマスもまだなのに年末の話だなんて、のんびりどころか早すぎましたね・笑。
みなさまも師走と編み物を楽しんでください!
関連レシピのご紹介
今回の編みかけ作品にも使用している、元廣 シティーメランジ並太で編んだ作品「冬糸ショルダー」のレシピは、Ronique Store で販売中です。
コロンとした、使いやすいサイズのバッグなので、冬のお出かけのおともにいかがでしょうか。
一番上の画像の中で、マグカップの下に敷いているコースターは、Ronique「往復編みのコースター」無料編み図で編んでいます。
自分用に、家族用に、お客様用に、たくさんあむのも楽しいですね。
よろしければレシピページものぞいてみてください!