こんなかぎ針編み作品です
風が肌寒くなってくると、そろそろニット帽の季節。かぎ針編みでベレー帽を編んでみました。
というのも、最近、たまたま見ていた本の中に、ボンボリのついたきれいなベレー帽を発見して。写真の中には、ベレー帽をかぶった3人の子どもたち。
その3人並んだ頭を上から撮った姿がキュートで、とても印象的だったんです。
自分ではうまく使いこなせないベレー帽だけど、本の中に見つけた北欧の子どもたちのように、子どもがかぶればそれだけでかわいいかなと。
この帽子、色と模様を変えて、兄弟でかぶらせたいなと思い、まずは並太毛糸で兄用のサイズを編んでみました。
ちょっと見にくいのですが、編み図も作っています。
帽子はゲージ合わせが大変だけど、ぜひ作ってみてもらいたいな。
弟用を編むのに、並太ではややごつい気がして、合太の毛糸で編んでみたところ、同じ編み図でぴったりでした。
使用糸とかぎ針の号数
<兄用> 並太のコットン糸2色(チャコールグレー・白)、5号かぎ針
<弟用> 合太のコットン糸2色(水色・薄いグレー)、 5号かぎ針
できあがりサイズ
<兄用>頭回り 49cm
<弟用>頭回り 48cm
編み図
作り方
以下の説明とあわせて編み図もご確認ください。
①帽子のトップから編みはじめます。
わの作り目で、こま編み6目から編みはじめ、毎段増し目しながら編み進めます(編み図参照)。
②途中で糸の色を替えながら編みます。色替えのしかたは「段ごとの色の替え方」ページをご参照ください。
兄の帽子の配色は、1~4段目は(グレー)、5(白)、6~9(グレー)、10(白)と、グレー4段おきに白1段を編む、という法則。
弟の帽子は、1~4(薄グレー)、5~7(水色)と、1~4段目だけは薄グレーを4段編んでいますが、その後の段ではずっと、薄グレーと水色を3段おきに、交互に編んでいます。
2~17段目は、毎段6目ずつ増し目しながら、こま編みをします。
できるだけ円がなめらかになるように、そして数を数えやすいように、編み図(円)のような法則で編んでいます。
ベレー帽がちょっとふっくらするように、途中で目数を増減させながら、34段目まで編みます。
③ボンボンを作って帽子のてっぺんにつけます。
ボンボンの詳しい作り方は「毛糸ボンボンの作り方」ページをご参照ください。
みなさんの作品
無っちゃんの母さんの「ボンボンつき子どもベレー帽」
初めまして。
孫にベレー帽を編んでと頼まれ探していたところ、とっても可愛い兄弟ちゃんたちの編み図が!
早速お借りして編みました。
希望の色で、ボンボンのところを花モチーフに変えて3枚。
とっても可愛いのが出来上がりました。
素敵な編み図をありがとうございました。
ブログは
http://muusanto.exblog.jp/
です。
こうたろうママさんの「ボンボンつき子どもベレー帽」
1歳3ヶ月の息子用に作りました。 とても可愛くできて(私が)気に入ってます。
気に入った色がなかったのでウールの毛糸で編みましたが今度はコットンの糸でも編んでみたいと思います。
編み図も分かりやすくあっという間に編めました。
ありがとうございます!