こんなかぎ針編み作品です
はじめて、かぎ針編みの三角のケーキにトライしてみました。
色はひかえめですが、たまにはこんなシンプルなタイプ、いかがでしょうか。
三角のケーキは、色を変えたり、飾りを変えたりして、いろいろなバリエーションが展開できるかと思います。
いくつも作って、ホールケーキみたいに丸く並べれば、おままごとにも使えそう。
他のケーキレシピのフルーツ編み図などをもとにアレンジして、オリジナルを楽しんでみてくださいね。
使用糸とかぎ針の号数
合太のコットン糸(きなり、ベージュ、白)
中細のコットン糸(こげ茶)
3号、4号かぎ針(中細に3号、合太に4号を使用)
パーツ縫いとめ用のミシン糸と縫い針
ポリわた
できあがりサイズ
ケーキの1辺 7.5cm 高さ3.5cm
編み図
ミルクレープ 編み図
ミルクレープ用生クリーム 編み図
ミルクレープ用飾りチョコ 編み図
作り方
①ケーキ本体の編み方は、編み図もご確認ください。
ケーキの三角のパーツから編みはじめます。
くさりの作り目で編みはじめ、1段目は作り目のくさりの向こう側1本と裏山をすくってこま編みをします。
1段おきに増し目しながら往復編みをします。15段目まで編めたら、その糸でつづけて、三角パーツのまわりを1周、こま編みします。
この三角のパーツは、同じものを2枚(ケーキ表面、底)編むことになります。
底になる1枚は、三角の周りのこま編みが終わった段階で、糸を切ります。
②ケーキ表面の分の三角パーツは、パーツの周り1周のこま編みが終わったら、そのままつづけて側面を編んでいきます。
側面は、どの段もすべて、前段の目の向こう側1本をすくって、すじ編みをします。
側面は1段ごとに色替えしながら編みますので、配色は下表でご確認ください。
段数 | カラー |
ケーキ底 | ベージュ |
側面 6 | ベージュ |
側面 5 | きなり |
側面 4 | ベージュ |
側面 3 | きなり |
側面 2 | ベージュ |
側面 1 | きなり |
ケーキ表面 | きなり |
③側面がすべて編めたら、底の三角パーツと合わせて、巻きかがりではぎ合わせます。すべて閉じてしまう前に、ケーキの中にわたを詰めてください。
④飾りつけている生クリームは、ミルクレープ用生クリーム編み図をご確認ください。
わの作り目で編みはじめ、1段目は長編み11目を編みます。2段目は、前段の長編みに、中長編み1目と、長編みの表引き上げ編み1目を編んで増し目をします(+11目)。
⑤飾りつけているチョコレートは、ミルクレープ用飾りチョコ編み図をご確認ください。
⑥飾りパーツがすべて編めたら、バランスを見ながらミルクレープ本体に縫いとめます。