こんなかぎ針編み作品です
やりはじめるとこれまた止まらなくなってしまうビーズ編み。
これもかぎ針編みの楽しさの一つですね。
ビーズの華やかさがある分、編み方はシンプルにしてみました。編みはじめると案外早くできてしまいます。
ビーズ編み作品は、あまり作ったことがないので、まだまだ未開の地ですが、最近どっさりビーズを調達したので、これからいろいろ挑戦してみたいと思います。
ビーズを通す工程も、レース糸や細めの糸(せめて中細くらいまででしょうか)に、糸通しビーズのビーズを通していくのは簡単。ビーズが通ってしまえばあとは楽しめるかと思います。ビーズの代わりにスパンコールを使ってもいいかもしれませんね。
使用糸とかぎ針の号数
中細のリネン糸
糸通しビーズ 丸大 約3mm 約1m (MIYUKI) 1袋
3号かぎ針
ヘアゴム
編み図
作り方
作り方は、説明とあわせて編み図でご確認ください。
①今回は糸通しビーズを使いました。
ビーズの束の、ビーズに通っている細い糸の先と、リネン糸の先が向かい合わせになるように重ねてより合わせ、はずれないように、軽くボンドをつけてとめておきます。糸を強く引っ張るとはずれてしまうので、そうならないように気をつけながら、ビーズをリネン糸の方に向かって移動させていきます。
こちらは、ビーズを129個使用しました。
必要な個数をリネン糸側に移します。
サイズ調整することを考えると、少し多めにビーズを通しておくことをおすすめします。
また、糸通しビーズではなくバラビーズを使用する場合、ビーズ通し針を使ってリネン糸にビーズを通していってください。
②編みはじめは、くさりで作り目をします。私は129目で作り目をしました。
この作り目の数=「ビーズの数」となります。作り目が奇数になるようにします。途中で頭まわりにサイズが合うか確認しながら、作り目の数を決めてください。
③作り目をしたら、くさりの向こう側1本と裏山をすくって、1目1目ビーズを編み込みながらこま編みをします。
すべてのこま編みにビーズを編み込みます。
ビーズは、こま編みの編み地の裏側に出ます。
④こま編み129目を編んだら、くさり2目で立ち上がり(中長編み1目分)、ビーズ編みしたこま編みの編み地の周りを、中長編み+くさり編みで1周します。
1周したら、編みはじめ付近のくさり目(編み図参照)に引き抜き編みし、つづけてこま編み3目の往復編みを10段編み、糸端を長めに残して糸を切ります。
この編み地は、ゴム通し部分(輪)になります。輪になるように編み地を2つに折り、先ほど長めに残した糸端にとじ針を通し、往復編み1段目の付け根あたりに縫いとめます。
反対側のゴム通し部分は、編み図に示した位置に糸をつけ、同様にこま編みの往復編みを10段編みます。
10段目まで編んだら、糸端を長めに残して糸を切り、先ほどのように輪にして縫いとめます。
⑤次は、ゴムの結び目に隠すためにかぶせるパーツを編みます。
くさり9目で作り目し、くさりの向こう側1本と裏山をすくって長編みし、往復編みで3段編みます。
糸端を長めに残して糸を切り、編み地が輪になるように合わせ、縫いとめます。
⑥カチューム本体のゴム通しの輪と結び目隠しのパーツに、画像のようにヘアゴムを通して結びます。
みなさんの作品
美桜さんの「ビーズ編みカチューム」
短時間で出来、説明もわかりやすく、編みやすかったです。
細いけど、存在感があり、私の頭の上でキラキラ☆光っています。
大人可愛いカチュームで、1番のお気に入りです。
素敵なデザインをご紹介下さり、ありがとうございました。
これからも色々と参考にさせていただきますので、よろしくお願いします。