こんなかぎ針編み作品です
日差しが気になりはじめると帽子がほしくなりますね。
かぎ針編みの定番、夏のハットを編んでみました。
リゾートにかぶっていけたらいいのだけど、わたしの現実は幼稚園バスの送り迎え。
そんなとき“つば広”タイプの帽子は、なんだかちょっと気が引けて、出番がありません。
そこで、街ユースな、つば狭・浅型タイプのこじんまりとした帽子を作ってみました。
マニラヘンプの糸で編んでいます。
この帽子のテーマは、いろいろなアレンジができること。
レースやバイアステープを巻いたり、帽子の形を変えたり。
他にも、レース糸で編んだブレードをつけたり、コサージュをつけたりしてもいいですね。
使用糸とかぎ針の号数
並太くらいのマニラヘンプ糸(20g玉巻 約50m)4個
4/6号かぎ針(帽子は6号、飾りひもは4号を使用)
できあがりサイズ
頭まわり 54cmくらい
総重量 70g
作り方
①トップから編みはじめ、編み地はすべてこま編みです。
編みはじめは、わの作り目で6目つくり、それ以降は下の表のように目数を増やしながら編みます。
私は編み図(円)のような法則性が好きなので、この要領で編みました。
箇所 | 段数 | 目数の増減 |
ブリム | 40~42 | ±0 |
33~39 | +6 | |
サイド | 31~32 | ±0 |
30 | +6 | |
16~29 | ±0 | |
トップ | 15 | +6 |
14 | ±0 | |
2~13 | +6 | |
1 | 6 |
②この帽子は少し浅めにしたので、深さを調節する際は、サイドで目数の増減のない16~29段目の部分で、編む段数を変えてみてください。
③帽子を編み終えたら、飾りひもを編みます。
くさり200目を編み、両側の糸端は、くさりの裏山に通して糸処理します。
④帽子にひもを結べば完成です。飾りはお好みでアレンジしてみてください。
みなさんの作品
chamekoguさんの「こじんまりラフィア風ハット」
子供用に少し小さめに作りました!帽子を編むのは初めてだったのですが、レシピがとっても分かりやすかったお陰でなんとか帽子になりました(^^)v
男の子用なので紐リボンでなくサイドにクマの飾りボタンを付けました!!
子供も気に入って被ってくれています♪ありがとうございました☆
mimraさんの「こじんまりラフィア風ハット」
素敵なレシピをありがとうございます!!
帽子初挑戦で、10歳の娘に編みました。娘の頭にかぶせて目を多少調整しながら編みましたが、何とかうまくできました。とても気に入ってくれて夏中大活躍。
お友達のお母さんにも編み図ちょーだい!と頼まれました!
satomiさんの「こじんまりラフィア風ハット」
夏用に作りました。
ポイントで黒のリボンをつけたので女の子らしい感じに出来上がりました♪
Ricoさんの「こじんまりラフィア風ハット」
サイズもちょうどイイ感じに仕上がりました。これからの季節活躍しそうです♪
*Rico*Rico* Diary
http://ricocrochet.blog.fc2.com/
▶Ricoさんの個展ページ
bonoさんの「こじんまりラフィア風ハット」
5号針が見当たらず6号で編んだところ、“こぢんまり”のコンセプトから少し遠ざかってしまいました…が、お出かけ用に活躍しています♪