こんなかぎ針編み作品です
編み物といえば、冬のイメージが強いかもしれませんが、私は春夏作品も大好きです。
かぎ針編みは、春夏糸で編むのにぴったりな定番アイテムがいろいろありますよね。
今回もまた麻の葉模様で、夏っぽいイメージの丸底ワンショルダーを編んでみました。
ショルダーひもが斜め掛けできる長さにしても使いやすそうかなと思いつつ、こんな形におさまりました
ノースリーブの涼しげな肩にかけて、浜辺でも歩きたいものです。
ナチュラルなお色味も似合いそうな形なので、活用しやすそうなお色を探してみてください。
使用糸とかぎ針の号数
並太のリネン(40g玉巻 約61m)6個
5号かぎ針
できあがりサイズ
横 30cm 縦 25cm(ひも含まず) ひも 40cm
ひもの幅 5cm(細いところ)
総重量 225g
編み図
作り方
作り方は説明とあわせて、側面、ひもの編み図もご確認ください。
別ページに、「麻の葉模様の編み方」「麻の葉模様の編み方Ⅱ」もありますのでご参考になさってみてください。
箇所 | 段数 | 目数の 増減 |
側面 | 1~9 (こま編み) | ± 0 |
1~16 (麻の葉模様) | ± 0 | |
23~30 (こま編み) | ± 0 | |
底 | 2~22 (こま編み) | + 6 |
1 (作り目のこま編み) | 6 |
①バッグ底から、わの作り目で編みはじめます。
6目で作り目し、2段目以降は、毎段6目ずつ増し目しながら22段目までこま編みで編みます。1周で132目になります。
底は、編み図(円)のような法則で編んでいます。
②23~30段目は、底から続けてこま編みで、目数の増減なく編みます。
③②まで編めたら、次の段から麻の葉模様に入ります。一まわり編むと、麻の葉模様が全部で33個できます。
15段目まで、目数の増減なく編みます。
奇数段と偶数段では、立ち上がりと編み終わりの編み方が異なり、ここが間違いやすいかと思いますので、毎段確認しながら編み進めてみてください。
麻の葉模様に続いて、バッグ口のこま編みを編み、側面は完了です。
④次に、ショルダー部分を編みます。
私は、片側はバッグ側面の編み終わりから、その糸で続けて編みました。反対側は、編み図で示した位置に糸をつけて編みはじめます。
ひもを編む位置を変える場合、目数のバランス(20目、46目、20目、46目)を保ちつつ、両側とも新しく糸をつけて編んでもよいかと思います。
⑤ショルダーひもは、両側ともに往復編みで41段目まで編み、編み終わり側の編み地同士を合わせて巻きかがりでとめます。
ショルダーの長さを調整する場合は、こま編みの段数を変えてみてください。
⑥巻きかがりでひもをとめたら、ショルダーひも中央(巻きかがりでとめたあたり)から糸をつけて、ひもとバッグ口の端を、それぞれこま編みでふち編みします。
みなさんの作品
美桜さんの「麻の葉ワンショルダー」
レトロで素敵な麻の葉模様が大好きです。
素敵なレシピをありがとうございました。
また、素敵なレシピをご紹介下さいね。