こんなかぎ針編み作品です
かぎ針編みで、ボーリングのピンを編んでみました。
子どもの頃、ボーリングってとても楽しかった記憶が…。
うちの兄弟が、本物のボーリングを楽しめるようになるのはまだまだ先の話なのですが、いつか家族でボーリングできればなぁと思います。
今は、似たような気分だけでも味わえたらと、こんなおもちゃ。
兄がちょっと楽しみはじめたのは、4歳に近づいた最近のことです。
でも、兄が遊んでいると弟もすぐに向かってくるから、ベビーなりの楽しみ方もあるのかも。
最初は、本物のように10本作ろうと思っていたのですが、子どもが投げるボールで倒すには6本で十分でした。
ピンが軽すぎないように、中にはペレットというおもりを入れています。
あみぐるみなどに使われる材料なので、手芸店で探してみてくださいね。
使用糸とかぎ針の号数
並太~極太のコットン糸
7号かぎ針
ペレット(左の画像のようなプラスチックの粒状のおもり)
ポリわた
できあがりサイズ
高さ 20cm
胴回り 22cm(最大)
作り方
①わの作り目で編みはじめ、1段目はこま編みを6目編みます。
②下表のように目数を増減させながら、すべてこま編みで編みます。
わの増し目は、毎段、こちらのようなこま編みのわ編みの法則性で編んでいます。
途中、糸はお好みで色替えなどしてみてください。
2~6段目は、毎段6目ずつ増し目しながら編みます。
それ以降は、下表のように目を増減させながら編み、途中で一番下にペレットがくるように入れ、その次に綿を、順番に入れておきます。
ペレットの入れ具合で、ピンの倒れやすさが変わってきますので、持った感じで確かめながら入れてみてください。あまり少ないと立てずらくなりますし、多すぎると倒すのに力が必要になります。
複数のピンを作るので、ペレットは毎回同じ分量を入れられるように、同じカップか何かを使って計ってみてくださいね。
ちなみに私は、すべてのピンに、レンゲで山盛り1杯ずつ入れていました(できあがり寸法の2~3分目程度まで入るイメージ)。
③最後の段を編み終えたら、最終段の目に編み終わりの糸端を通してしぼります。
段数 | 目数の増減 |
52 | -6 |
51 | -6 |
50 | -6 |
48~49 | ±0 |
47 | -6 |
43~46 | ±0 |
42 | +6 |
41 | ±0 |
40 | +6 |
36~39 | ±0 |
35 | -6 |
31~34 | ±0 |
30 | -6 |
29 | ±0 |
28 | -6 |
26~27 | ±0 |
25 | -6 |
10~24 | ±0 |
9 | +6 |
7~8 | ±0 |
1~6 | +6 |
パターン公開: 2010年9月21日