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こんなかぎ針編み作品です
かぎ針編みの基本的な編み方だけで作れるコーヒーフィルター入れを編んでみました。
複数枚持ち運ぶには、ケースがコーヒーフィルターの形にフィットしているとバラバラにならず気持ちがよいです。
キャンプでもおいしいコーヒーを飲みたいという本格派の方も、いかがでしょうか。
前日に思い立って編んでも間に合うくらい、手早く完成させることができるアイテムですよ。
ポーチにある程度の厚みがあるので、中身が入るとぬくぬくして不思議な愛着が湧いてきます。
お好みでどこかにループをつけて、引っ掛けられるようにしてもいいかもしれませんね。
こちらの作品は、sawada itto サワダイットさんにご提供いただいた毛糸「キャンディ」で編みました。
太めで編みやすく、風合いがかわいい sawada itto さんの新作毛糸です。
ぜひリンクをたどってチェックしてみてください!
こちらのポーチは、「キャンディ」1玉で編める作品になっています。
シンプルな編み地にファンシーヤーンの表情が映えて、作品との相性がばっちりでした。
今回私が選んだお色は、その名も「コーヒー」!
キッチン周りのアイテムは、多少の汚れが目立たない色味が使いやすくてブラウン系を選ぶことが多いので、我が家に馴染んでくれそうです。
コーヒー好きの方へのギフトにもいかがでしょうか。
マグカップやコーヒー豆とセットにして送るのも楽しそうですね。
使用糸とかぎ針の号数・材料
sawada itto サワダイット キャンディ[Col. コーヒー]・・・38g(1玉)
8号かぎ針
できあがりサイズ
画像のサイズのコーヒーフィルターがぴったり入るポーチです。
作品サイズは以下の通りです。
縦 18.5 横 32.5 cm
ひも 38cm
編み図
作り方
作り方説明とあわせて編み図もご確認ください。
①ポーチ本体から編みはじめます。
輪の作り目で編みはじめ、1段目は長編み7目(立ち上がりのくさり含む)を編みます。
毎段増目をしながら、9段目まで編みます。
②本体の糸でつづけてフラップを往復編みで編みます。
本体の9段目を編み終えたら編み地を返し、裏を見ながらフラップの1段目を編みます。
フラップは偶数段が表を向くほうを作品の表側として使います。
毎段、両端と中央で減目をしながら編み進め、最終段は中央でくさりを編んでボタンループを作ります。このボタンループのくさりの目数は、つけたいボタンのサイズに合わせて微調整してみてください。
10’段目を編み終えたら糸を切ります。
③フラップを閉じたときに、ボタンループがくる位置を確認し、そこにボタンをつければ完成です。