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こんなかぎ針編み作品です
余り糸を引き揃えて、かぎ針編みでポットマットを編みました。
我が家はこれまで、ポットマットというと敷物というより、鍋つかみとして登場することがほとんど。
それが最近、一人用のグラタン皿を家族分買ったので、家族分のポットマットがほしくなりました。
今までは大きな耐熱のキャセロールでどーんとグラタンなどを作っていたのですが、上層の焦げたチーズを公平に分ける手間もはぶいてしまおうと、一人一皿で焼いてみることにしました。
さて、このポットマットですが、編み方はとっても簡単です。
ぐるぐるとこま編みを編んだら、何段目で編み終えてもふち編みがぴったり合うようになっています。
下の写真の白いお鍋は、離乳食やソースなどを作るのにちょうどよい小ぶりサイズ。
必要に応じてサイズアレンジしていただけるので、使いみちに合わせてサイズ調整してみてくださいね。
こちらの作品には、以前から在庫していたウール2種類を使いました。
混じり気のある糸や、段染めのソックヤーンなどと引き揃えても面白くなりそうですね。
サイズアレンジがしやすいので、糸の太さも厳密じゃなくて大丈夫です。
ポットマットなので、手に熱さが伝わらないくらい編み地に厚みが出ればOK!
素材もウールに限らず、コットンやリネンなど熱に強そうなものであれば安心です。
私もこれから家族の分を、少しずつ編み足していこうかなと計画中です。
みなさんもキッチンに手編みアイテムはいかがでしょうか。
使用糸とかぎ針の号数・材料
できあがりサイズ
直径 20cm
編み図
作り方
作り方説明とあわせて編み図もご確認ください。
①輪の作り目で編みはじめます。
毎段6目ずつ増目しながら、ぐるぐると同心円を編んでいきます。
編み図(円)の法則と同じ6目ベースの増目になります。
②お好みのサイズになるまで、こま編みの輪編みをつづけます。
ふち編みも6目1模様なので、こま編みは何段目まで編んでもOKです。
③サンプルのポットマットは、こま編みを11段目まで編みました。
こま編みを編み終えたら、その糸でつづけてふち編みをします。
ふち編みは、あまり手がきつくならないように編むのがポイントです。
もしふち編みがつまってしまって編み地が反るようでしたら、ふち編みだけかぎ針の号数を上げてみてもよいかと思います。
④お好みで革ひもなどを編み地のすきまに通してください。
革ひもの代わりに、ふち編みのこま編みを編む際にくさりループを編んでもいいですね。