こんなかぎ針編み作品です
ちょっと光沢のある糸で、どんぐりを編んでみました。
かぎ針編みのどんぐりなら、虫の心配もなく、いくつでもお部屋に置いておくことができるのでちょっと安心。
子どもたちが、公園からどんぐりを拾ってきたことが何度かあり、最終的には外に戻してくるという展開になるのですが・笑、どんぐりって本当にかわいいですよね。
大人になっても、公園でどんぐりを見つけるとうれしくなってしまいます。
いつも同じタイプのどんぐりしか見かけないなぁと思っていたら、北海道も札幌あたりまでの在来種は、カシワ、コナラ、ミズナラと、そう種類は多くないようです。
今回編んだどんぐりも、デザインとしてはそれに近いかなと思います。
どんぐりは他にも、丸っこいものから細長いもの、面白い形のものまでいろいろな種類があるので、かぎ針編みでも、糸の色味を変えたり、段数をアレンジしたり、いろいろなどんぐりを楽しんでみてくださいね。
使用糸とかぎ針の号数
ロー引き麻糸(茶色、こげ茶)
ポリわた
3号かぎ針
編み図
作り方
作り方は、編み図もあわせてご確認ください。
①どんぐりの下の部分を、茶色の糸で、底から編みはじめます。
わの作り目をして、1段目はこま編み6目を編みます。
4段目まで、編み図のように毎段増し目しながら編み、5~9段目は目数の増減なく編みます。
目数の増減なく編む段の段数を変えると、細長いどんぐりやころんとしたどんぐりにもできますので、お好みでアレンジしてみてください。
9段目の最後で、立ち上がり目に引き抜く際に、こげ茶色の糸に変えて糸を引き抜きます。
②10段目以降は、こげ茶色の糸で、どんぐりのかさの部分を編みます。
10段目は、前段の目の手前側1本だけをすくってこま編みをします。
編み地の裏側に1本すじが残ります。
11段目は増し目しながら編み、12~13段目は減目しながら編みます。
かさの部分を減目して閉じてしまう前に、途中でわたを詰めておいてくださいね。
13段目を編み終えたら、糸端を長めに残して糸を切り、最終段の目に糸を通して絞り止めをします。
③残った糸端で、てっぺんのぴょこんとした部分を編みます。
どんぐりのてっぺんあたりで糸を引き抜いてくさり目6目編み、根元でまた引き抜いて糸を切ります。
みなさんの作品
Ricoさんの「どんぐり」
息子君のオブジェと一緒に♪
かさ部分を麻ひもにしてみました。
*Rico*Rico* Diary
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