こんなかぎ針編み作品です
薄くて軽やかな、かぎ針編みのペタンコバッグです。
キャミソールみたいな形なので、キャミバッグと名付けてみました。
いろいろな飾りで遊べるバッグが1つあってもいいなと思い、編み地もシンプルに長編みだけ!
私はバッグが好きなので、素敵なバッグにはついつい目がとまってしまうのですが、以前、プレーンな形の無地のバッグに、ピンバッジをつけて楽しめるという、面白いコンセプトのバッグを見たことがありました。
好みのワンポイントを加えると、いっそう愛着がわきますよね。
今回のバッグ、まずはタッセルで飾ってみることにしました。
渋めの色味のバッグにしたので、どんな色でも合うかなと思いつつ、タッセルもシックな色に。
タッセルは全部色を変えたりしても、ポップでかわいくなりそうですね。
丸いモチーフをいくつも編んで縫いつけたり、編み地をストライプにしたり・・・いろんなアレンジが浮かんできます。
薄手の編み地を折りたたんで、エコバッグとして携帯したいな、というねらいもあって、こちらは細めの糸で編んでみました。
かわいい色づかいで編んで、子ども用のお買い物袋にしても楽しそう。
そんなときは、うさぎ・くまモチーフをつけたり…と、イメージがもくもく。
ぜひ素敵なアレンジを考えて、楽しんでみてくださいね。
使用糸とかぎ針の号数
中細のリネン糸(フラックス色)
30g玉巻・約105m 3個ずつ
極細リネン糸(ネイビー) 適宜
3号かぎ針
あれば細めのレース針
厚紙
できあがりサイズ
縦 44cm(持ち手含む) 横 27cm
総重量 80g
編み図
作り方
作り方は、説明とあわせて編み図もご確認ください。
①バッグ底から編みはじめます。
くさり60目で作り目して、1~2段目は両端で増し目しながら、長編みで1周します。3~25段目は、目数の増減なく、1周で140目、長編みを編みます。
②26段目から、持ち手になる部分を編みます。
持ち手の根本の三角形の部分は、1か所以外は、糸をつけて編みます(糸つけ位置は編み図参照)。
持ち手は、長編みの往復編みをします。51段目まで編んだら、同じ面の持ち手の両端(編み終わり同士)を合わせて、巻きかがりでとめます。
反対側の持ち手も同様に作り、バッグができあがりです。
③飾りつけるタッセルを6個用意します。タッセルは別ページに説明があるので「タッセルの作り方」ページをご参照ください。
④バッグに、先ほど作ったタッセル6個をつけます。バランスを見ながら、お好みでつける位置を調節してください。