こんなかぎ針編み作品です
麻の葉トートの第2弾。横長タイプの、かぎ針編みのペタンコバッグです。大きさは、こちらもB5サイズがちょうど横に入るくらい。
合太のコットンリネン糸で編んだので、やんわりした手触りになりました。使う糸によってイメージががらりと変わるのも、編み物の楽しさの一つですね。
洋服が薄くなる季節なので、ショルダーバッグとして肩から掛けられる長さの持ち手にしてみました。
持ち手の長さを変えてハンドバッグタイプにしてもかわいくなりそうです。お好みの形を探してみてくださいね。
使用糸とかぎ針の号数
合太のコットンリネン 40g玉巻(約97m)3個使用
・・・下に記載の総重量もご参考になさってみてください
5号かぎ針
できあがりサイズ
横 30cm 高さ 22cm(持ち手を含むと37cm)
総重量 100g
編み図
作り方
詳しくは編み図とあわせてご確認ください。底、側面、持ち手の編み図があります。
別ページに、「麻の葉模様の編み方」「麻の葉模様の編み方Ⅱ」もありますのでご参考になさってみてください。
①バッグ底から編みはじめます。底はくさり56目で作り目します。
編み図のように、4段目まで両端で増し目しながら、こま編みを編みます。
1段目は1周で116目、2段目は120目、3段目は124目、4段目は128目になります。
5~7段目は目数の増減なく編みます。
②8段目から、麻の葉模様を編んでいきます。
側面を1周編むと、麻の葉模様が全部で32個できます。
17段目まで、目数の増減なく編みます。
奇数段と偶数段で、立ち上がりと編み終わりの編み方が異なり、間違いやすいところかと思いますので、念のため毎段確認しながら編み進めてみてください。
縦長タイプのバッグとは目数が違いますが、側面は同じ要領で編んでいます(目数だけ違います)。
③18段目はこま編みとくさり編みで1周し、19~21段目はこま編みをします。
④22段目のこま編みの途中で、持ち手を作るためのくさりを編みます。
くさりを編みはじめる位置は、私は編み図の位置がちょうどよいバランスでしたが、編む方によって、編み地の斜行ぐあいが違っている場合もありますので、持ち手位置が中央にこない場合は、目数のバランス(18、28、18)を保ちつつ、数えはじめる位置を調節してみてください。
⑤画像のバッグの持ち手は、くさり80目を編んでいます。ハンドバッグくらいの持ち手にするには、くさり40目くらいのイメージです。
お好みの長さになるよう、くさりの目数を調整してみてください。
⑥23~26段目は、目数の増減なくこま編み4段を編みます。