
あの糸があったんだ。
朝起きてふと、気に入った糸のことを思い出し、それが編み物の原動力になることがあります。
ぽつりぽつりと手芸店が減っていく札幌で、街まで出たときには必ず立ち寄る老舗手芸店。
先日も、自然と足が向きました。
そろそろ初夏糸のシーズンです。
もうこの時期になると、冬に名残惜しさはありません。
やはり、雪が減ってくると〝いよいよ〟です。
雪に覆われてできなかったことのすべてができるようになる、解放感。
そんなとき、手芸店に並ぶ夏糸を見ると、頭の中はもう春を通り越して、夏さえ想像しています。
今まで、春夏シーズンは、知らず知らずのうちに明るい色を選んでいたことに気づきました。
というのも、昨秋からネイビーの魅力にとりつかれていて、いまだ解けていないからです。
これまで見た中で最もエレガントなネイビーのコットン糸で、今年は明色を脱したサマーバッグを編む予定です。
