Free Crochet Patterns: Home Décor & More

すし、てんぷら、のように、海外でも通じる日本語はいくつかあるかと思いますが、編み物分野でも、“あみぐるみ”という日本語が、そのまま海外でも使われているって、クロシェッターとしては何だかうれしい話ですよね。

かぎ針派のみなさんも、あみぐるみを編んだことがある方が多いのではないでしょうか。
私も、子どもたちが小さい頃、おままごとのあみぐるみをいろいろ編んでいました。

1つ編むと、それだけじゃさみしくて、もう1つ別のものを編みたくなり…それが次々と連鎖して、楽しいおままごとの世界ができあがってきます。
糸もたくさんの色を使うし、形もそれぞれ違っているので、飽きないのですよね。

お人形さんを編んだこともあって、これはまだレシピにはできていませんが、いつかベストな形に落ち着かせて、着せ替えアイテムなども編んでみたいなぁ、とひそかに夢見ています。

自分が子どもの頃は、お人形さん遊びはほとんどしていなくて、工作とか、ビーズとか、昔から作ってばかりいましたが、『こえだちゃんの木のおうち』には、すごく憧れていました・笑。

大人になっても、別世界というのは、やっぱりわくわくしますよね。
キャンプなんかも、道具は小さなクッキングガスだったり、小さなやかんだったり、全部コンパクトでかわいくて、どこか大人の現実的なおままごとのようじゃありませんか？
これもまた、楽しくて夢中になっていることの1つです。

さて、話が編み物から脱線してしまいましたが、同じかぎ針編みでも、作るものによって、思い描くシーンやマインドも様々。

バッグやショールなどは、実用性があって目的が明確ですが、実用性とは直結しない“あみぐるみ”という編み物も、そこにしかない世界観や面白さにあふれていますよね。