すでに右利き版の「伸縮性のある作り目」の編み方 解説ページがあり、今回追加で左利き版を作成しました。
左手でかぎ針を持った経験がなかったので、動画がぎこちなくてすみません!
この編み方は、編み目のどこに針を入れるか、という点もチェックポイントになるので、動画の2目め以降の針の入れ方もご参考にしていただければと思います。
Ronique 著書「冬のかぎ針あみこもの」でも、この作り目を取り入れた作品が掲載されています。
編み方も複雑ではないので、ぜひ使ってみてくださいね。
動画の編み方解説
かぎ針編みの「伸縮性のある作り目」の編み方(左利き版)を動画で解説しています。
一般的にはくさり編みで作り目をすることが多いですが、身につけるものを編むときなどは、作り目にも伸縮性があると使い心地がよいのでおすすめです。
編み図記号は、一般的なくさりと同様に表されているので、編み図の見方は「くさり編み」の編み方ページをご参照ください。
横糸の拾い方
動画の前半で編み目に針を入れる際、ぎこちなくてもたもたしてしまっている箇所は、以下のように目に針を入れて編んでいきます。

①赤線で示した2本の糸を拾います。

②針を入れるとこのようになります。ここから針に糸をかけて引き出します。

③糸を引き出すとこのようになります。
作り目をしたあとは
[わと糸処理][次の段を編むには]
伸縮性のある作り目を編み終えた後に作り目をわにする方法や、糸処理のコツ、伸縮性のある作り目をしたあとの次の段の編み方については、「伸縮性のある作り目」の編み方 のページに解説があります。右利き用の解説になりますが、ご参考になればと思います。
「伸縮性のある作り目」を使ったレシピ

有料編み図「リブマフラー」
伸縮性のある作り目で編みはじめるマフラーです。
レディース、メンズ問わず使いやすいシンプルなデザインなので、色違いでペアを編んでもいいかもしれません。
こちらは横に編むマフラーなので、往復数が少なく、ゴールが見えやすいですよ。